JP2017 ICTと印刷展

こんにちは、スタッフKです。

少し前のことになりますが、マイドームおおさかで行われた「JP2017 ICTと印刷展」を見に行ってきました。

個人的にはこういった印刷展を見に行くのは初めてで、印刷業界というのが今どうなっているのかということが少しながら分かったような気がします。
とりあえず、サンプルを色々と。

中には直接は関係ないものもありますが、参考までに。

写真中央ちょい右ぐらいに移っているタグなんかは、紐付けまでワンパスで出来るという機械でつくられていました。
そして、箔押しを生業としているからには、やはり注目はこれ。

オンデマンド箔押しです。

トナーを接着剤代わりにラミネーターなどをカスタムしたもので箔をつけるというのが主流なようでした。

最大のメリットは版が要らないというところですね。

今まではスピードや仕上がりのクオリティの点で難があったので、あまり実用的という感じではありませんでしたが、昨今の流れは多品種小ロット。

これであれば一枚ずつ違う柄を箔押ししてもコストがほとんど変わりません。

例えば年賀状の宛名をすべて箔押しでということも現実的になります。

そういった概念をバリアブル印刷ともいうようで、今までの版を使って同内容を複数枚という考え方に対抗するものだそうです。

通常のカラー印刷でも、家庭用のインクジェットプリンタのようにデジタルデータから印刷出来るものが印刷業の中でも主流になっていくのでは、とのこと。

そうなった時に会社としてどう対応していくのかが難しいところではありますが、まだまだ技術的な課題も多いようで、しばらくは現在出来ることを突き詰めていくことになると思います。

オンデマンド箔押しも版を使った箔押しとは光沢や質感の違いがあるので、そこらへんを表現出来るようになるまでは違う技術として住み分けていくことになりそうです。

ということで今回はここまで。

JP展のレポートでした。